「君の名は。」のすごいところ

最近私が映画館で見た映画は、「君の名は。」である。普段はあまり映画館に行かないが、私の好きな新海誠監督の映画だということで、行ってきた。映画館は立川のシネマシティで、極音というオプションつきで鑑賞した。私はオープニングから感動した。RADWIMPSの「夢灯篭」のメロディが自分の心の中に入ってきて、一気に映画の中に運び込まれた。話の内容としては、本当のことをいうとなにかのライトノベルで出てきそうな、割と単純な話であった。しかし、登場人物の生き生きとした表情と音楽がマッチし、なんともいえない絶妙なリズムに引き込まれていった。個人的に、新海監督は都会の喧騒と静けさを描くのが得意だという印象があり、今回も新宿の美しさを伸び伸びと描かれていた。主人公たちの成長も垣間見え、若い彼らが何ができるのか、自分たちで考え、大人の考えを超えていく、というダイナミックな場面もあった。いつどの時代も青少年が活躍する映画や本が人気であり、この作品もそのひとつである。今の時代、スマートフォンなど、ハイテクノロジーがあたりまえに使える私たちに何を求められているのか、再確認できる映画であった。「君の名は。」は、全世界で瞬く間に人気となり、2016年秋に始まり、いまだ上映中である。こんなに人気になるなんて、予想だにもしていなかったが、音楽と巧みな作画は全世界の人々を魅了しているのであろう。今後日本のアニメーション文化はもっと世界に広がり、いろんな言語に翻訳されて上映されていくのだと思うと、わくわくする。

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