「できる人は超短眠」を読んで

著者:堀 大輔
著者は1日3時間以下睡眠にすることで、眠気・疲労なしで時間・お金・記憶力・集中力・モチベーション・健康が手に入るとしている。故に、少ない睡眠時間の方が最適な睡眠時間と言われる7.5時間や8時間よりも高いパフォーマンスを発揮することができるのである。
要点をまとめると、以下のようになった。
・短眠の方が利点が多い。
・短眠になるには継続した訓練が必要

睡眠に関する問題は、世界各国において古くからなされている議論である。その議論に対してこの著者は短眠の方が良いと断言した。しかし、私はそうは考えない。確かに、短眠の方が活動時間が増え、その分の自由な時間が確保される。そのことは他の人に比べて圧倒的なアドバンテージになるだろう。しかし、人間は寝ている間に記憶を整理している。確かに短眠の方が活動時間は増えるかもしれないが、記憶力は寝ている人に比べて確実に落ちるのである。これは避けることができない事実だ。「人間は考える葦」というように人間は学習する。知識欲があるのだ。そして私自身に関してはかなり知識欲が強く、学ぶことが好きである。その私から言わせると、著者の考える短眠最強理論は正しいのかもしれないが、勉強が好きな人にとってはあまり魅力的ではない。

しかし、今後も睡眠に関する研究が続いていくと思われるが、この理論は睡眠学のパイオニアになることがあるかもしれない。ぜひ、一読してみてはどうだろうか。

あおば大学生

投稿者プロフィール

慶應義塾大学
理工学部
電子工学科
学部4年
神奈川県横浜市

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